さて前回書いたクラシコで惨敗したレアルの監督は?
そうダメダメ親父の大好きなジョゼ・モウリーニョです。いつもビッグゲーム前後は相手を挑発したり、皮肉ったりと何かと物議をかもす発言があるですけど、それには自分に注目を集めて選手をプレッシャーから守るためだたりと、いつも意図があり、概ねがモウリーニョの思う方向へ物事が進むっていうすごい人です。
さて今回は惨敗を受けて何て言うか楽しみにしていました。
「1チームは最高のレベルにあり、もう1チームはひどく悪かった。ただそれだけだ。これはただの敗戦だ。屈辱を受けたわけではない」
「意思を強さを持たなくてはならない。タイトルに勝ったときは喜びの涙を流すことができるが、5ゴールを決められたときには、意思の強さを持って勝利を取り戻さなくてはならない」
淡々と言ってましたね。まぁ惨敗なのでこれ以上言うことはないいでしょうかね?でも何か意図があるんではないかと期待しちゃいます。
この人すでにチャンピオンズ・リーグで2度も欧州一になってるんですけど、きっと物凄いマネジメント力なんだろうなと。わがままなスター選手に規律を植え付けて、モチベーションをあげさせ、コンディションを管理する。きっと凄いに違いない!!それが証拠に指導を受けた選手達はチームが変わっても尊敬のコメントを寄せるんですよねぇ カリスマ性も抜群!
何かのコメントでどうして、どこのチームに移籍しても強いチームを作れるのか?って問いに「何事にも誠実である事」ってあげてました。選手に対してもコーチに対しても周りのスタッフに対しても。
そうすることで人は動くものだと。他にもどういう瞬間に監督業としての幸福を感じるか?って問いには指導した選手達が勝利した試合のDVDを家族で見て、その勝利を喜んでいる姿を想像した時っていってました。なんて部下思い!
いや~このマネジメント力は凄い。勉強になります。どっかのバカ上司に学んでもらいたいものです。本出版されてるからプレゼントしてやろーかな(笑
どこの世界でもそうですけど、やっぱりマネジメントが凄い人って共通項がありますよね。組織を文字通り組織として機能させられるか、単なる烏合の衆にしちゃうのか?そこの差はその人のスキルではなく人間力だと思います。人間力を磨いた人は強い。
いや~こういう人の下で働いてもらいたいものだ!!
あっでも誠実に「いらない!」って言われちゃうか(笑
↑「に、似ている。(シャア)」(※ジュード・ロウに)
返信削除さまぁ~ず大竹が「カリスマっていうのは~、カミサマ↗のことだな!」って言ってた☆
返信削除※12月1日の投稿へ
ワタクシも何かちょっとしたことからでも実践してみようと思うのであります!お互い快方に向かうきっかけになればいいっすね!!そいえばCXドラマ『プロポーズ大作戦』で夏八木勲が山ピーに「明日やろう、は、馬鹿野郎だ!」って戒めてたっけ。
誠実はキーワードだと思うよ。
返信削除マネジメントだけではなく、人としてね。
少なくとも俺はそう思うし、たとえそれが間違っていたとしてもそれを信じて死を迎えたいと思う。
>MARCO
返信削除お前テレビ見過ぎ(笑
そうだなぁジュードが歳くったらこんな感じかな?
顔もかこいいのに、言うことも含蓄あるよね。
しかも苦労人ってとこがまた共感をもてる!!
>HIDE
返信削除そだね、この人は構想外の選手に誠実に「今のチームはこのようなコンセプトだ。お前はここが足りないから、戦力外だ。だがこのように努力する余地はある。さぁどうする?やるか?やらないか?」と伝えるんだってよ。厳しいことでも誠実に親身に自分の言葉で伝える。そしてチャンスも与える。素敵だ。誠実に対話する!難しいけど大事だね。
「強くあること、能力をみにつけること、最高であること、誰も我々を打ち負かし得ぬと強く信じること、それが私の哲学だ!」
いや~しびれる!