
休日に両親と祖父母の墓参りに家族で行ってきました。
晴天でK次郎を会わせてあげられてよかったです。早いもので母が亡くなってから17年、父が亡くなってから8年が経ちました。もうそんなに経ったんだという気がします。人間は勝手なもんで、生きている時には有難みがわかったようでわかってなくて、亡くなって今頃日々実感しているところです。両親がいつか亡くなるのは自然な事で致し方のない事ではありますが、少し早かったなぁと思っています。それともそれ以上生きていたら俺が甘えるだけになるので自立させる為にそういう運命だったのかなぁなんて勝手に想像してます。。
自分が社会人になり、夫になり、父親になりといろんな状況になればなるほど、苦労や困難にぶつかって、今こそ両親といろんな話をしたかったなぁなんて勝手に思ってます。それと同時に困難にぶつかればぶつかるほど、尊敬の念が生まれてきます。はたまた、結婚式や、嫁さんや、K次郎を見せたかったなぁって本当に思います。
生活していると、歳を重ねれば重ねるほど、思い出すシーンが増えてきました。仕事で困った時は親父はどうしてたのかなんて話をしたいし、子育ての事も母親にも聞いてみたいし、外出した時には仲よさそうに両親を連れた家族を見たり、嫁さんの実家でK次郎とかと楽しそうに遊んでいる嫁さん家族を見ると微笑ましいですが、少し寂しくもあります。。 本当に親孝行なんてしてあげなかった事も悔やんでますね。。遅すぎますが。
今頃、天国で亭主関白な親父と一緒にオカンは仲良く暮してるのかなぁ 俺を見ててくれてるのかなぁ 何の不自由もなく育ててくれて、好き勝手をさせてもらい、ここまで成長しました。本当に感謝しています。人に誇れるような何かを持たず、大した人間にはなれなかった自分にできた事はせめて感謝をする事なのに、生きているうちにそれを伝えられなかった事を僕は一生思いながら暮してゆきます。またもし生まれ変わったとしても、あなた達の子供に生まれたいな。またあの家で一緒に暮そう。その思いは僕が死んであの世に行った時にまた伝えようかなと。また天国でもバカでダメな末っ子の俺をよろしくお願いします。それと僕の事はもういいので、天国からK次郎を見守ってあげてください。
もうそんなに遠くない将来にそっちいくよ。また迷惑かけるからね。
ご両親が「ダメダメおやじ」を身篭ってから他界されるまで、いったいどれ程の想いと愛情を注いでいたのか。
返信削除それが想像できる立場になったからこそ余計に思う事ですよね。しかし親の望みは唯一つ、子供の幸せ。
私が結婚前、耐え切れず両親前で涙ボロボロしてしまった時、父が一喝「お前は俺の娘なんだ!!」
両親が生きていてくれるうちに私は絶対幸せな生活を
送って親孝行しなければ。
そして、あ~あ、私はもう立派な「おばちゃん」なんだな
と実感する今日このごろです。。。