2011年5月11日水曜日

死ぬということ

さてここ最近、このブログにエラーが出て書き込みしたくてもできなかったんですよ・・・。
んでなんでか知らないけどエラー治ったんで、今日はもう1個書き込み!!

嫁のおじいさんが亡くなりました。92歳。嫁も実家でずっと一緒にすんでいました。老衰です。年齢的には大往生です。家族ももちろん悲しいんでしょうけど、どちらかというとそっと見送る感じだったらしいです。不謹慎かもしれませんが、なんかいいなぁと思いました。病気ではなく老衰なので苦しまず、子供たちや孫、また曾孫にまでに囲まれ息をひきとったって事が。やっぱり田舎の暮らしって素敵なんではないかと。

最近はよく孤独死なんかがニュースになりますよね・・。それってすごく悲しいです。現代の社会って個人を尊重するがゆえに、都会では核家族になって隣近所とも疎遠。若いうちはそれでいいのかもしれないですけど、やっぱり人間は一人じゃ生きられなわけで。いろいろ大家族だと気苦労もいっぱいあるのかもしれないけど、それが実は人間として自然なんじゃないかなって。

K次郎にも幼稚園休ませて息をひきとる際に立ち会わせました。理解はできなかもしれないけど、人が死ぬという場面に立ち会わせる事はすごく大事だと思うので。死と生は別物ではなく同居しているということ、物事には必ず終わりがあるということ、そしてそれが周りの人にどんな影響を及ぼすのかということを感覚で知る機会が多い事はいい事だと思っています。

どう死にたいかを考える事で生きている現在をもっと感じれるのではないかって思います。これも人それぞれで千差万別だと思いますけど。

おじいさん、安らかにお眠りください。

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