2011年3月26日土曜日

「ささやかだけれど、役に立つこと」

メンバーのT橋君が本を借してくれました。村上春樹訳の「レイモンド・カーヴァー」作の短編集です。なんでもおそらくダメダメ親父が読んだら共感でるものじゃないかって。

う~ん、凄く素敵というか感情移入できるというか。この作家さんは読んで見ると、誰にでもある日常の一こまを切り取って書かれている題材が多いんですよね。それが凄くいい。でもって登場人物もすごく普通。特に物凄い事件が起こるわけでもないです。(たまに事件もありますが)でもその誰にもである日常の一こまに、実は凄くいろんな気付きや葛藤やいろんな感情があったりして。つまり毎日忙しく過している中でなんとなぁく過ぎていっているけど、実は感情が揺さぶられる場面が実はあったりして、そこの表現が絶妙でした。わかるなぁみたいな感じで読めるんですよね。この人の生きた時代背景もあって少し暗い話がおおいですけど。

僕は小説は実はあんまり読まないんですよ。だいた小説って突拍子もない事件が起きるじゃないですか?どうもそういうのって感情移入できないんですよね。そんなわけねーだろとか思っちゃうし、それにそういった事件に巻き込まれた時の人の感情なんて体験しているわけではないから、理解できないし、その時の主人公の感情なんてはぁ?って感じになっちゃうから。

でもこの人の作品は日常の一こまの中での人の感情だったり、行動だったりが凄く上手に表現されていて面白かったです。でも若い人にわからないかな(笑 ちょうど僕くらいの年齢の人が読んだら凄くわかると思います。

その短編集の中で、「羽根」と「ささやかだけれど、役にたつこと」っていうのが凄くよかったです。特に「ささやかだけれど、役にたつこと」は絶望感とその中にある希望というか暖かさというか。

たまには小説もいいもんだな。

TOTTI divenne la leggenda!!

いやぁ 決めちゃいました。セリエA通算200得点。あと少しで大好きなロベルト・バッジョの得点も抜いちゃいます!凄いぞ王子!!!ローマ一筋で200得点!

34歳。まだまだいけるね!これは!中年の星だ!デル・ピエロも頑張ってるし、あと数年は頑張ってほしいもんですな!!最近は大好きだった選手達が引退とかになってきて少し寂しいからなぁ キャラ立ってる若手でてこないしね。

2011年3月18日金曜日

凄いことになってしまった・・2

いや、やっぱり予想どおり被害は甚大になってきてますね・・・。

余震も続いてますし、範囲も広がってます。オマケに原発事故まで。テレビで被災者見るとなんともいえない気持ちになりますね。特に子供の映像みると・・・。うちのほうも計画停電で1日に2回も停電になったりして、やはり影響を直に感じるので、人事とは思えないです。夜の停電は辛いですね・・。寒いですし。でも被災者を思えば楽勝ですよね。子供にはいい勉強になります。電気が止まるとどうなるのか?食料ないとどうなるのか?有難みを感じてほしいです。また被災地のニュースを見て自分がどういう国に住んでいるのか、そうした場合には助け合わないとダメなんだよって教えられます。

しかし、ニュース見るとイライラしてきます。まず食料やガソリンを買い占めてる、小心者の「自分だけたすかればいい」と思ってるバカども!!気持ち悪い!あのね、被災地でもないのに人のこと考えないで買いだめしようとする心理。どうせ家にこもって電気を馬鹿みたいにつけてテレビやPCにしがみついて情報をむさぼってるんでしょうね。バカですよバカ!! もっと他にやる事あるだろうが!こういう奴は実際に被災しても誰かにそれを分け与えようとはしなんだろうでしょうね・・。ほんとキモイ。買ったものを歩いて被災地に届けやがれ!!

それと政府や会社の上の人の決断力と判断力のなさ・・・。いやね、混乱しているし、情報が集まらない・錯綜してるんでしょうけどね・・。でも各現場で頑張っている人達は一生懸命なんですよ。もっとリーダーシップとって優先順位をつけて大胆に采配してほしいです。被災地でもない箇所の人達にはもっと我慢しろって強くいっていいと思います。まぁ実際にやるのは大変なのはわかりますけどね。だもそういうのやるのが仕事でしょ?やれよな・・・。さっき見たニュースではイギリスからの救援隊に書類の不備があったから帰国させたそうです。。馬鹿か??もう呆れますね。

でも全体を通せば日本人ってやっぱり凄いな。なんとか頑張って少しでも被害が食い止められればと思います。オトンとオカンは神様なんだから助けてあげてくれよ!

2011年3月12日土曜日

凄いことになってしまった・・

いや地震凄かったです・・・。会社がビルの32階にあるせいも原因なのでしょうが、揺れが凄くて・・。もはやたってられないって感じでした。北海道に住んでいた頃に大地震に遭遇したことあるんですけど、その時よりも揺れたな・・・。まぁ不思議に怖いとも死んじゃうかもとは全く思わなかったのですが、その後は電車も止まっちゃって帰れず・・。会社では帰れない人がみんなでいて、なんか不思議な光景でした。幸い家族はまったく無事。K次郎にいたっては揺れてて面白かったらしく、余裕だったらしいです。お前はたいした奴だよ・・。

その後の報道みると凄いことになってしまってますね・・・。これだけ広範囲でこれだけの地震って初めてではないでしょうかね?普段だとどこかで災害があってもどこか対岸の火事的な感覚なのですが、今回は自分自身も多少なりとも味わっているのでそんな気がしないです。

死者や行方不明者が凄い数じゃないですか・・。しかもこれは混乱の中で把握している数ですから、これからもっと増加しますよね・・・。なんともいえないです。突然、家族や最愛の人や友人を失うなんて・・・。僕は両親が両方とも突然亡くなったんでその気持ちがわかるというか・・・。病気や災害でそうなってしまうのは「しょうがない事」なんですけど、突然を受け入れるだけの精神なんて誰も持ち合わせなんかないですからね・・・。何もできないので、せめて助けられる命は少しでも多く助かってほしいと祈るばかりです。

・・・ってか岩手の友達大丈夫かな・・・。Y手生きてるか??レスよこせよ・・・。

2011年3月9日水曜日

CL敗戦・・・

だぁぁぁぁ シャフタールごときに0-3・・・・。弱い、弱すぎるぞASローマ!!

トッティ王子も出てないしなぁ・・。ってか連動したディフェンスしろよ・・。攻めはそこそこなんだから。。

あ~あ、スクデットももう無理だしな。とりあえずCL圏内めざして、ラツィオイジメよっと!

>マルコ
イタリアの威信をかけて頼んだぜ・・・・

強迫性障害

嫁が心療内科に行ってきました。下された病名です。

簡単に言うと「強迫性障害とは、不快な考えが頭に何度も浮かぶため、その不安を振り払う目的から同じ行動をくり返してしまう病気です。」ってな事です。

変な言い方ですが、少し安心しました。やっぱりここ3年・4年ほどず~っと言動や行動がおかしかったんですよね。いつもイライラして当たり所は僕しかないので当然当たる・・。病気だなんて思ってないから喧嘩になる。1日中度を越すほどに睡眠をけずってまで掃除や洗濯したりと・・・。そうなると家でも居心地なんて悪いですよ・・。それに子育てもしているわけです。なので体力的にきつので当然、いつも具合が悪い・・・。悪循環。負の連鎖。

これで病気じゃなかったらはっきりいってどうすればいいの?って感じでした。でも病気なら対処しようがありますから、そういった意味で安心したって感じです。

じゃあ原因ってなんなんだろうって考えてました。医者曰く原因の特定は難しいと。複合的だし、凄く些細な事でなったりもするらしいです。でも原因は僕ですねきっと・・・。
まだ子供が生まれたばっかりの時にヘラヘラ遊んでたんで。その頃から少しおかしな事いいだしたしな・・。それ自体って別に大した事じゃないですけどってまずこの考えがダメですね。これは僕の物差しですしね。大した事だったんですよね、嫁からしたら。そうなるといろんな不安がでてきたんでしょうね、きっと。

いや人生っていろいろ起こりますね。自分の嫁がそんな病気になるなんて思ってもみなかったです。もっと普通に何ごともなく暮らせると思ってました。なんか若い時にはこんないろいろ起こるなんて思ってなかったです。母親を早くなくしたり、自分の彼女が交通事故で記憶喪失になったり、結婚してすぐに離婚したり・・・・。何ごともない事がいいのか悪いのかわかりませんけど。

バカ上司の事もかたずいたし、変な事で煩わされることもなくなりました。そろそろ身辺整理をして、家族に本気で向き合う事が必要な時期なのかもしれません。

僕は今の嫁は本当に大好きでした。こんなに綺麗な人間いるんだって??って思いました。ダメな自分を何ごともなく受け入れてくれる性格も大好きでした。宇宙一大好きでした。他の女性なんて比較にもなりませんでした。なのにこんなふうに追い詰めていたんですよね。。まぁやっぱりダメダメ親父なんだな・・・・。

もう1回頑張ってみよう。あんなに大好きになる人なんてもう出てこないんだから。それに大好きなK次郎の大切なママなんだしね。また戻れるかな?いや自分次第だな。

さていくか・・・・。

2011年3月2日水曜日

踊れ!!

さて会社では毎年期初に「社員総会」なるものがあるんですが、そこではパフォーマンス大会で出し物があるんですよ。

今まで決算時期に開催されるので、途中参加だったりしてそういったものに借り出されたことはないんですけど、ついにその番が回ってきてしまいました・・・。いい歳して・・・。踊れと(笑 いや、まぁ別にいいんですけどね。人前で何かするのは特に恥ずかしくないんで。

しかしながら思うのは、そういった場合はいわゆる、「若くて面白いノリのいい奴」っていうのが本部内にもっといるでしょ?飲み会といったらあいつ!とか、芸といったらこいつ!とか。逆に言うと若い人の特権なわけですよ。そういうのって。

でもやっぱい管理部門なんでしょうねぇ、いないんですよ・・・。そういう人。やっぱり管理部門には暗い人が集まっちゃうんでしょうか??

いやいや、そういうとこ改めなきゃね。確かに仕事とは関係ないですよ。でもね、一種のコミュニーションツールと思えばそれないり役に立つんですよ。そこで顔を覚えてもらえる。コミュニケーションが活性化する。そうすることによってプラスな事っていっぱいあるんだけどなぁ ってもはやこの考え方って昭和なんだろうな(笑

2011年3月1日火曜日

決着!

さて昨日でバカ上司の事が全て終わりました。先週の金曜日に人事部より最終的なフィードバックもありましたが、本日が最終決着です。

「名前ださないでセクハラで懲戒処分」 & 「バイトルへ異動」

まぁありきたりな結末ですが、最低限の目標は達成なのでまぁよしとしようかって感じですわ。最後に本部長含めて本人と部内全員で異動の発表してました。

「~異動になります。今までお世話になりました。私の言動とかで嫌な思いや、雰囲気になってしまって申し訳なかったです。まぁ次の部署でも頑張りますので、皆さんも頑張ってください。」

だって。・・・・・・・。もうね最後まで気持ち悪い。どうせこの言葉も本当に思ってねぇだろ。それが証拠に金曜日のフィードバックではセクハラに関してもパワハラに関しても、「そんなつもりはなかった。相手とのコミュニケーションはとれていると思ってた」って言ってましたからね。なんなら「裏切られた」風だったそうです。もうね、挨拶中ずっと殺意が芽生えて怒りに震え、終わった後はトイレにこもって落ち着くまで隠れてました・・・。

面談が始まって依頼、あれだけアホみたいに乱れてた勤怠もなおり、俺らへの言動も気持ち悪いくらい丁寧になってました。でもそれは会社への自分の心象を気にしての事です。最後の挨拶もただ単に自分の異動の理由をかんぐられないためだけにした事。

退職を選ばずに会社に残ることを選択したのでCOOからパワハラの件も触れられたそうです。本当に悪いと思っているなら、俺なりメンバーなりを呼び出してでも謝るべきですね。マジで最後まで「かっこわるい」・・・・。

もうねぇ俺もリハビリしないとですよ。周囲はこれを知らないわけで、しょうがないにも拘らず、ちょっとでもこのバカを擁護する声きくと、言ってる奴も殺すと思っちゃいます。しょうがないんですけどね・・。

まぁこれで少なくとも決着はつきました。とりあえずもう忘れよう・・・。いや忘れちゃダメだ!!!こいつとのアホくさい事に費やした時間や俺がおれでなくなった心労を考えると、この件からいろいろ学ばなくては!!!

まぁ最強の反面教師にはなったわけだからね。